日本人がやばい「塩分」世界でも最悪の取りすぎ
国谷裕子キャスターが「健康の損失ランキング」をフリップで見せた。人間の食生活や食べ物そのものについて、危険な順番に並べたものだ。健康を損なうものの1位は「全体として不健康な食事(喫煙+運動不足+アルコール過剰摂取)」で、2位は「食事要因(運動不足)」、3位は「トランス脂肪酸の取り過ぎ。魚や野菜の不足。アルコール」、4位は「飽和脂肪酸の取り過ぎ。大気中微粒子。インフルエンザ」、5位は「微生物による食中毒」となっている。
国谷「トランス脂肪酸だったり、飽和脂肪酸だったり、きょう取り上げたものは、意外にも3番目だったり、4番目だったりして、より危険度の高いものは『不健康な食事』となってるんですね」
松永氏「これはオランダの研究機関が発表したものですが、やはり『不健康な食事』とうのがリスクとしては一番大きいと思います。農薬・添加物はもう入っていません。とくに日本人の場合は、脂肪酸より圧倒的に塩分の取り過ぎの方が問題なんです。世界的に見てもトップレベルの取り過ぎですので、これが私はまず一番に気を付けるべきことと思います」
国谷「それにしても海外からはいろんな情報が入ってきますが、私たちは何を信じればいいんでしょう」
松永氏「単純な情報はまず疑ってかかるということですね。これはいいとかあれは悪いといった単純な二分法ではくくれないということを理解していただきたい。その上で、厚生労働省、農林水産省が情報を出しているので、ますはそういう情報をキチンと捉えることが大切だと思います」
ビレッジマン