宇賀なつみ「見たことない」
青木理(ジャーナリスト)は「僕らは百円札の記憶はない」という。野上慎平アナが解説を始めた。五百円札が高いというと、キャスターの宇賀なつみが「五百円札見たことがないです」
野上「94年まであったんです」
宇賀「まだ小学校入ったくらいなんで」
高い値がつくものは、ゾロ目のほかに、「キリ番」といってゼロが並んだもの、「福耳」などだ。「福耳」というのは、印刷のとき端が折れ曲がったまま裁断されて、開くと耳のように突起になる、いわば欠陥品だ。これが貴重で高いという。
浜田敬子(「アエラ」編集長)が「耳が引っかかるからちぎっていた」という。「ときどきありました」
野上が「たいへんですよ、それ」と例をあげた。岩倉具視の500円札のゾロ目が2万2000円、福耳はなんと78万円の値が付く。
浜田「エーッ」
家の中のどこかに眠ってないか、探してみる価値はありそうだ。
文
ヤンヤン