企業に「ストレスチェック」義務付け!20~40代「死亡原因」トップは自殺

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   日本人の20~40代で最も高い死亡率は自殺で、10人に1人の割合という。厚生労働省はきょう1日(2015年12月)から従業員50人以上の事業所にストレスチェックを義務づける制度をスタートさせた。57個の質問事項があり、「不安だ」「落ち着かない」「物事に集中できない」など該当するものに印をつけるほか、「次の人たちにどのくらい気軽に話ができるか」という問いは、上司、職場の同僚、配偶者・家族・友人から選択する。

会社に知られずに医師に相談できるか

   診断結果は厚労省から直接本人に報告があり、勤め先の上司には知られることはない。岩本乃蒼アナは「ストレスが強いという結果が出たら、勤め先に申し出て医師の診察を受けることができる」という。このとき、上司に知られるわけで、まずい立場になりかねない。結局、職場には内緒で医師に相談するしかないだろう。

   どれほど効果があるか疑問だが、コメンテーターの湯山玲子(著述業・日大芸術学部講師)は「おかしくなっていることを自分で認識できるので、いいと思います」と評価した。

文   モンブラン
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