群馬・高崎の山中できのう26日(2015年11月)、逃げた巨大鳥エミューの捕獲大作戦があった。エミューは体長が最大約2メートル、足の速さは時速50キロとデカくて俊足だ。
森圭介アナ「2時間に及ぶ捕獲劇。勝ったのは人間でしょうか、それともエミューでしょうか」
警察官、市職員、サファリパーク職員など総勢20人で群馬の山中
このエミューは高崎市内の男性が飼育していたが、今月中旬に移送作業中に脱走し、これまでも警察官らが何度か捕獲を試みたが失敗していた。きのうになって山中で再び発見され、警察官、市職員、サファリパーク職員など総勢20人が草木をかき分けて進み、エミュー包囲作戦を試みた。
しかし、「エミューは非常に頭がよく、足も速いので、関係者の間を縫うようにして一目散にダッシュされてなかなかうまくいかなかった」(高崎市動物愛護センター)
ロープを使って捕らえようとしたがこれも不発。最後は素手で力づくで取り押さえたという。群馬サファリパーク園長は「(エミューが)飛び出そうとする瞬間に首を持って倒した。あとはみなで押さえた」と武勇伝を語った。