映画は好きでなかった原節子「私は家庭にいた方が合っている」42歳で突然の閑居

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女優人生より長い余生

   藤森祥平アナが新聞各紙の抜き読みをした。「映画に入ったのは経済的な理由だった」「映画はあまり好きではなかった。何とかやっていければいいというのが本音だった」「私という人間は家庭にいた方が合っている」など、原の古いコメントがあった。

   司会の夏目三久「抑えた演技で、柔らかさを表現していた」

   牧嶋博子(TBS解説委員)「この間、『東京物語』を見直したんですけど、顔立ちなんかバタ臭いというか、大柄なんですけど、非常に上品な、なんていうか、神様が永遠の美しさを閉じ込めてしまったような・・・」

   トップスターの、映画で生きたよりもはるかに長い余生とはどんなものだったろう。これを破れるのは山口百恵くらいか。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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