女優人生より長い余生
藤森祥平アナが新聞各紙の抜き読みをした。「映画に入ったのは経済的な理由だった」「映画はあまり好きではなかった。何とかやっていければいいというのが本音だった」「私という人間は家庭にいた方が合っている」など、原の古いコメントがあった。
司会の夏目三久「抑えた演技で、柔らかさを表現していた」
牧嶋博子(TBS解説委員)「この間、『東京物語』を見直したんですけど、顔立ちなんかバタ臭いというか、大柄なんですけど、非常に上品な、なんていうか、神様が永遠の美しさを閉じ込めてしまったような・・・」
トップスターの、映画で生きたよりもはるかに長い余生とはどんなものだったろう。これを破れるのは山口百恵くらいか。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト