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週刊現代袋とじ「春画」実写版わいせつ感たっぷり!一見の価値あり

   【蛇足】週刊現代と週刊ポストのグラビア比べ。週刊現代は前後半を使ってぶちぬき16ページ撮り下ろし「小池栄子」。彼女も30代半ばになる。たしかに魅力的な娘(こ)ではあるが、セクシー度はイマイチ。

   後半は「海外セレブ『チラリ&ポロリ』大集合」。どうということはない。「『日本一の乳首』をもつ女」も私にはピンとこない。だが、袋とじの2本はいいぞ!まずは「アテネ五輪和泉里沙『新体操代表メンバー』奇跡のフルヌード」。なかなかの美形。下着姿で空中に飛び上がっている見開き写真は迫力がある。

   もう1本は「週現『春画展』」。有名な春画の名場面を実写で再現しているのだが、これがわいせつ感たっぷりなのである。撮影は大変だっただろうが、これは秀逸な企画である。両袋とじは一見の価値あり。

   週刊ポストは54歳でもアイドルの面影を崩さないことで再び脚光を浴びている「大場久美子 54歳SEXYビキニ」が前半。アップではやや肌の衰えが目立つが、ビキニのプロポーションなどは相当な努力をして維持しているのであろう、見事なものだ。

   袋とじは「米誌『PLAYBOY』がやめても本誌は載せます ザ・金髪ヌード」と「五月みどり34歳の初ヌード」。以前もここで書いたが、五月みどりというのはかつての日本女性がもっていた「色気」を体現してくれていた、類い希な女性である。こんな女がいたら溺れてしまうだろうな。

   他には「橋本マナ 濡れ、熟れ。」と「『素人ヌードモデル』の新時代」。週刊ポスト専属のマナの写真はいい。

   だが、私には49歳の「美魔女」山田佳子「この人とゆめの湯めぐり」がよかった。こんな女と水上温泉の長寿館へでもいって、ゆっくり差しつ差されつしたいものだ・・・。ため息。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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