「下町ロケット」で弁護士役!若いころには目指してた
近年は「職業は旅人。合間に役者の阿藤快です」と、テレビの旅番組で各地を回り、豪快な食レポが人気だった。食レポでは「うまい」というひとことの発し方にこだわった。東日本大震災では「三陸案内人」を自称して、支援に活躍もした。
食レポの後輩の彦摩呂は「快さん、帰ってきてくださいよ。来年70歳の誕生日だよ。またお祝いして飲みましょうよ」
石塚英彦は「誰よりも、ロケ先のおじちゃん、おばちゃんとの距離を縮めるのが早い人でした。グルメリポートでいろいろ教えてくださいました。尊敬を通り越して大ファンでした」
20日が通夜、21日が告別式だが、近親者のみで営まれるという。
司会の夏目三久「幅の広い個性的な役者さんでしたね」
野村修也(弁護士)「下町ロケットで弁護士を演じてたでしょう。勉強しないで資格にあぐらをかいているという役柄だったんですが、今の弁護士を叱咤激励しているような感じがしました。うかがってみると、若い頃には弁護士を目指したことがあったらしいです」
火曜レギュラーの沢松奈生子(元プロテニスプレーヤー)「食レポでも、初めての人にスッと入っていくキャラクターに元気をいただきました」
夏目「ご近所にいるような雰囲気でしたね」
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト