迷惑このうえない歩きスマホは、日本だけでなく世界中で問題視されていると、プレゼンターの荘口彰久が「真相チェイス!直撃御免』コーナーで報告した。
韓国では駐車中の車の陰から歩きスマホの男が路上に歩き出し、車にはねられる様子を車載カメラが捉えた。米国では駅のホームを歩きながら携帯電話使っていてホームから転落していた。
「撲滅キャンペーン」JR駅のトイレットペーパーに「やめましょう」
歩きスマホに対するJR東日本への苦情は、2012年度には100件を超えた。10月30日(2015年)には、東京・町田駅で歩きスマホの男と肩がぶつかり口論となり、線路に突き落として殺人未遂の疑いで逮捕された。
JR東日本と携帯大手3社は共同で歩きスマホ撲滅キャンペーンを打ち出した。駅のあちこちに「やめましょう、歩きスマホ」というポスターを張り、トイレのトイレットペーパーにも印刷した。
罰金5000円~1万円
歩きながらスマホで何を見ているのか。荘口が都内で100人に聞いてみると、最も多かったのが「LINEやメール」で41人、「地図アプリ」28人、「ネット検索やゲーム」6人だった。
司会の小倉智昭「歩きスマホに罰金でもとればいい。税収不足だし。スマホは止まってやるというルールを作りましょうよ」
アメリカの一部の州やニュージーランドでは5000円から1万円の罰金を徴収しているという。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト