「顏はぎ取り殺人」同居男性が「とくダネ!」にしゃべった!片目だけ開いてた

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   東京福生市のマンションで起きた男性の顔の皮膚が剥がされ、鼻が切り取られていた事件で、第一発見者の同居人の男性(28)が「とくダネ!」の電話取材に応じた。「(遺体を)ちゃんと見ていないんです。袋かぶって片眼だけ開いていたんで、片目しか見られなくて」など、発見当時の模様を話した。

   殺害された土田芳さん(38)はもとは女性だったが、性同一性障害で性別適合手術を受けて戸籍上は男性になった。同居人の男性とは養子縁組を結び、同性愛関係だった。

「ケンカ続いたが、切っても切れる人ではない。嫌いなことはなかった」

   男性はこう話す。「事件を受け止め切れないんです。本当に犯人を捜してほしいというだけです。12日朝は飲んで帰って寝ちゃった。夕方4時半に起きて、1回携帯を見たあと、また1時間ほど寝た。そのあと起きたとき、(土田さんは)出かけたのかなと思ったが、でもカバンがあるし・・・。お風呂に入ろうと思ってタオルを取りに行ったらハッって」

   そのとき、土田さんの顔は見たのか。

「見ていないんですよ、ちゃんと。袋かぶっていて、片目だけ開いていたんです。片目しか見られなくて、慌てて119番に電話して。びっくりし過ぎて、目がおかしいなと思って」

   今年に入って、2人がケンカをしているところを近所の住民がたびたび目撃しているが、男性は「ケンカが続いたのは確かです。原因は些細なことです。ケンカして家を出たことはあっても別れることはなかった。切っても切れる人ではなかった。きらいなことはなかった」と話している。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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