「孤独のグルメ」あんなに食べても太らない松重豊の苦労「腹筋ローラー30往復」
私もよく見ている「孤独のグルメ」(テレビ東京系)だが、困るのはここで紹介された店には客が殺到して、常連客が入れなくなることだ。よく使っていた青山の鉄板中華「シャンウエイ」は、電話をかけたら1か月待ちだといわれた。この番組は松重豊(52)がただひたすら食べるだけだが、松重の食べっぷりがいいのが魅力である。
松重が演じる五郎は下戸という設定だが、本人は週刊文春のインタビューで、「毎日三、四皿のつまみを肴に、ビールと日本酒一合で晩酌をします」と答えている。この番組の制作スタッフたちは下見を200軒、店が決まれば出演交渉やロケハンなどで1店舗に5、6回は行くからどんどん太るそうだ。松重はあれほどうまそうにすべてを毎回完食するのに太らない。そのわけをこう話している。
<「じつは、それなりに苦労はあるんですよ。(中略)だから毎朝犬の散歩で六キロ歩いています。それから、家に帰って朝六時半からやっているお年寄り向けのテレビ体操を十分間やって、その後、腹筋ローラーを三十往復。そうするとね、ジムに行かなくても有酸素運動と筋トレができますから、それでキープできているんだと思います」>
私もオフィスで毎日、ラジオ体操と簡単なストレッチをやっているが、腹筋ローラーってのを買ってみようかな。