日韓会談で安倍首相が体調不良!?なぜか扱い小さい「週刊現代」首相官邸は抗議文
週刊現代が日韓首脳会談のとき、安倍首相に『異変』が起きたと報じている。これが事実なら大スクープだと思うのだが、目次の扱いは小さく目立たない。どうしてなのだろう。
それは安倍首相が朴大統領と少人数の首脳会談の席で起きたという。朴大統領が慰安婦問題で、韓国民が納得のいく対応をとってほしいと述べた。次に真向かいに座る安倍が発言する番になった。「ええ、わが国といたしましても・・・」
安倍首相は必死に語りかけようとするが、ろれつが回らなかった。
韓国の外交関係者が明かす。<「朴大統領と安倍首相の慰安婦問題を巡る応酬の中で、『異変』が起こったのです。韓国側の話によれば、安倍首相の顔はみるみるドス黒くなっていき、とても健常者には見えなかったそうです。
安倍首相に不調が見られたので、横に座っていた岸田外相や谷内局長がフォローした」>(週刊現代)
それは故・中川昭一財務相が「酩酊会見」したときのようだったという。もちろん安倍首相は酩酊していたわけではなかった。やはり、持病の潰瘍性大腸炎が悪化してきているからだろうか。このところ「夜の会合の最中に吐血した」(週刊文春)、「官邸執務室で体調不良を訴え応急手当を受けた」(週刊ポスト)という報道が目に付く。
この持病にはストレスが大敵である。日中韓の首脳会談は安倍首相に凄まじいストレスを与えたはずである。これが事実だとしたら、年明け早々の退陣もあり得るかもしれない。
週刊現代発売と同時に、安倍首相は週刊現代に抗議した。<安倍晋三首相は9日、同日発売の「週刊現代」に掲載された記事が「全くの虚偽」などとして、講談社の野間省伸社長らに対し、事務所を通じて記事の撤回と訂正、謝罪を求める抗議文を送った。誠実な対応がない場合は「法的措置も検討する」としている」(産経新聞11月9日付)
週刊文春や週刊ポストの記事には抗議したのだろうか。こうした報道が次々出るということは、煙があり火元があるということだ。今のところ週刊現代編集部は「書いたとおり」だとしているそうだが、事実ならば徹底的に突っ張ってほしいものである。