サ高住は賃貸住宅!福祉施設とは違う・・・安すぎる家賃は要注意
淑徳大学の結城康博教授は「福祉施設ではないので会社側に住まいを探す責任はないが、施設との見分けはわかりにくいですよ。2011年にサ高住が初めてできたときには、廃業を想定していなかったんです」と話す。
司会の羽鳥慎一「一生をそこでという人もいらしたはずです。ビジネスとしてだけでとらえられています。行政の対応もこれでいいのですかね」
結城教授は「市民が入居しているのだから、福祉的な施策をとるのが責任だと思います」としたうえで、サ高住は公的サービスではない点を指摘し、「相場より安いサ高住には注意する方がいい」と呼びかける。サ高住は増え続けて、14年5月には全国で4626棟、14万8632戸にのぼる。
羽鳥「どなたでも身近に起こりえる問題です」
勝手な業者、冷たすぎる行政。ひどい話だ。
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト