「7人制ラグビー」リオ五輪出場決めた!五郎丸よりイケメン・・・トライ王の松井千士選手

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   W杯の日本代表の活躍で一躍人気になったラグビーだが、今度はリオデジャネイロ五輪種目の「7人制ラグビー」で日本の出場が決まった。出場をかけたアジア予選の決勝がきのう8日(2015年11月)に行われ、香港を制して決めた。

   予選で日本は、台湾、シンガポール、韓国、中国、スリランカをいずれもゼロ封で制してきたのだが、五輪出場がかかって固くなったか、0-10とリードされて前半を終えた。

   しかし、後半2分、後藤輝也選手が、5分にはレメキ・ロマノラヴァ選手(26)が立て続けにトライ。坂井克行選手のゴールキックが決まって12-10と逆転した。さらに合谷和弘選手の強烈なタックルでこぼれたボールを坂井が拾って独走して24-10で試合を決めた。

オリンピックは世界10チームで対戦

   リオ五輪の参加は12チームで、開催国ブラジルのほかワールドシリーズ上位4チーム、これに世界6地域予選の優勝チームが加わる。日本はここに入ったわけだ。瀬川智広ヘッドコーチは「(選手たちは)よくやった。ただ、これから世界と戦うためのひとつの通過点で、さらに成長しないと」という。

   W杯では五郎丸歩選手らのスターが生まれたが、「7人制」でも予選で9トライをあげて「トライ王」になった選手がいた。石井大裕アナが紹介したのが同志社大3年の松井千士選手だ。50メートルを5秒7という快足に加えて、とんでもないイケメンで、同級生は「いつもファンとの写真を撮らされてばかり。悔しい」と笑う。松井は「目標としてはベスト4を掲げているので、世界のトッププレーヤーを置き去りにするようなトライをして勝ち取りたい」と話す。

文   ヤンヤン
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