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「ニセ難民天国」日本!認定申請繰り返せば何年もいられて働ける

   最後に週刊新潮の、日本は難民に冷たくないという記事から。昨年(2014年)、日本政府に難民申請をした外国人は5000人いるが、実際に認定されたのはたった11人だったと朝日新聞や毎日新聞は批判しているが、実際に難民支援している現場の人間は、ニセ難民が多く、本当の難民を見つけるのは石ころからダイヤモンドを探し当てるようなものだと語っている。

   しかも、外国人が「難民申請」して不認定になっても異議申し立てができ、さらに不認定になったら行政訴訟を起こすことができる。10年に難民認定制度が改正されたから、申請を行えば日本で働く資格ができるので、何度でも難民申請をやれば何年も日本にいることができる。そのため、ウソの申請をして日本で働こうという『ニセ難民』が増加しているそうだ。日本はニセ難民天国で、決して冷たい国ではないというのである。

   ドイツのように何十万人もの難民を正式に受け入れるのがいいのか、日本のように、受理する数は少ないが後は見て見ぬフリをしているのがいいのか。近々、この問題は徹底的に話し合う必要のある重要課題になるはずである。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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