「ニセ難民天国」日本!認定申請繰り返せば何年もいられて働ける
最後に週刊新潮の、日本は難民に冷たくないという記事から。昨年(2014年)、日本政府に難民申請をした外国人は5000人いるが、実際に認定されたのはたった11人だったと朝日新聞や毎日新聞は批判しているが、実際に難民支援している現場の人間は、ニセ難民が多く、本当の難民を見つけるのは石ころからダイヤモンドを探し当てるようなものだと語っている。
しかも、外国人が「難民申請」して不認定になっても異議申し立てができ、さらに不認定になったら行政訴訟を起こすことができる。10年に難民認定制度が改正されたから、申請を行えば日本で働く資格ができるので、何度でも難民申請をやれば何年も日本にいることができる。そのため、ウソの申請をして日本で働こうという『ニセ難民』が増加しているそうだ。日本はニセ難民天国で、決して冷たい国ではないというのである。
ドイツのように何十万人もの難民を正式に受け入れるのがいいのか、日本のように、受理する数は少ないが後は見て見ぬフリをしているのがいいのか。近々、この問題は徹底的に話し合う必要のある重要課題になるはずである。