薬でがん克服の時代が来た!1度効いたらずっと効く「免疫チェックポイント阻害剤」

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肺や大腸の炎症、重症筋無力症などの副作用

   また、免疫チェックポイント阻害剤は免疫細胞にブレーキがかからないようにする働きをするため、免疫細胞が暴走することによる副作用も起きるという。「肺の炎症や大腸の炎症、なかには重症筋無力症という病気が起こる方もいます。メラノーマの治療では10人に1人くらい、重篤な副作用が出ると言われています」(玉田教授)

   薬の値段も非常に高価で、「(薬が)効く患者さんをきちんと同定して、副作用が少ない患者さんに効率的に投与することも重要です」(玉田教授)という。

NHKクローズアップ現代(2015年10月27日放送「がん治療が変わる~日本発の新・免疫療法~」)

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