高橋巨人に真っ黒な暗雲!野球賭博・福田聡志投手「山口組弘道会」と付き合い?「週刊新潮」指摘
巨人軍は高橋由伸新監督が船出した。だが、新たに1人加わり3人になった野球賭博問題が高橋の前途を暗く覆っている。福田聡志投手(32)、笠原将生投手(24)、もう一人は11年にドラフト1位指名を受けた期待の左腕、松本竜也投手(22)である。
揃って投手ばかりというのはなぜだろう。野球賭博をやっていたのだから暴力団との付き合いが出てくるのは当然だろうが、『週刊新潮』は福田が昨年12月27日にあった高校野球部の忘年会で聞き捨てならないことをいっていたと報じている。福田は和歌山県立伊都高校の卒業生で、そのときは20人ぐらいが集まったという。参加したOBがこう話す。
<「福田がいきなり、『なにか困ったことがあったら言うてください』と口を挟んできたんや。それから『いくらでも弘道会、動かせますよ』」>
久しぶりの同窓会で酒に酔ったヨタ話ではなかった。スマホを取り出し、弘道会幹部の電話番号だと自慢げに見せたそうだ。その時、福田が漏らした幹部の名前は、週刊新潮の調べではたしかに弘道会のナンバー2の若頭にいるそうだ。警視庁詰めの記者がこう解説する。
<「捜査が進展すれば、巨人軍と山口組の密接交際が露見したり、他の選手に事件が飛び火するのもあり得ないことではありません」>
第2のプロ野球の黒い霧事件に発展すれば、高橋新監督の来季は真っ暗闇になることであろう。それでなくても、史上最弱の巨人が最下位に沈む確率は、長嶋茂雄が監督1年目に最下位になったときよりはるかに高いのだから。