中国拘束のスパイ容疑日本人4人!なぜか救出に動かぬ安倍官邸・外務省
スパイ容疑で中国で拘束されている日本人は、上海で東京都内にある日本語学校幹部の50代の女性も拘束されていることが新たにわかり計4人になった。しかし、菅義偉官房長官が「わが国はそうしたことは(スパイ活動など=筆者注)絶対していない」と完全否定したことで、官邸が動くわけにいかなくなった。これは「重大な『初動ミス』であった」と週刊文春は批判している。
週刊文春が取材したところ、3人は比較的穏やかな拘束状態にあるようだが、「日本の情報機関の元職員」と週刊文春が報じた1人は、<椅子に拘束され、何人もの男たちから激しい罵声を耳元で長時間、浴びせかけられ>(週刊文春)、相当厳しい状態に置かれているという。彼らの安否や救出策を外務省任せにしておいていけないこと、いうまでもない。11月1日(2015年)には日中韓首脳会談があるというが、そこで安倍首相は強くそのことを求めるべきである。
やはり週刊文春が、ジャーナリストの後藤健二さんらがISに誘拐され殺されたとき、ヨルダンの対策本部で陣頭指揮を執って名を知られた中山泰秀前外務副大臣(45)が、女性をグランドハイアット東京へ連れ込んだ「不倫」の一夜を激写している。お暇な方は買ってお読みください。