「ホームステイ型民泊」で日本の暮し体験
国谷裕子キャスター「お客さんの嬉しそうな表情が印象的でしたね」
玉井教授「民泊という言葉通り、ホストとゲストが情報をやりとりできるということが重要なポイントになってくると思います。逆に言うと、ここがキチッとできれば、ホームステイ型民泊は観光立国である日本にとって非常に有意なスタイルだと思います」
国谷「日本にとって『有意』とはどういうことですか」
玉井教授「観光というのは、その国や地方の日常、たとえば自然だとか食をどうやって体験できるかが重要な要素です。そういう視点から見ると、ホームステイ型民泊はその一つの要素になりえる可能性があります」
国谷「地域との間で摩擦も生まれる中、どうすれば民泊を根付かせることができるでしょう」
玉井教授「都市部と地方では違うでしょうから、その地域、地域でどううまく使っていこうかという『地域社会との共生』が重要だと思います」
ビレッジマン