男児死亡の新潟「ズンズン運動」初公判!「極めて軽率」と禁固1年求刑

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危険性見逃した新潟地検

   逮捕される前、姫川は「私は医学的知識があるでもなし、子どもを見て症状を把握できる能力があるわけでもない。できる範囲のなかで最大限やってきただけ」と話していた。新潟の初公判で検察のいう「軽卒」とは、このあたりを指すらしい。

   また、大阪の事件では、死亡した男児の両親が慰謝料など賠償を求める訴訟を起こしている。

   司会の夏目三久「アトピーなどに効果があると信じて子どもを預けた親の気持ちを思うと・・・」

   沢松奈生子(元テニスプレーヤー)「娘も3か月くらいの時になかなか寝なかったんです。親御さんたちの何かにすがりたいというのもわかりますけど、こうなるといたたまれないですよね」

   野村修也(弁護士)「これ、新潟の件で当初検察がしっかりと起訴していれば、大阪の事件は起こらなかった可能性があります。検察官の中に、有罪にできる事件だけを起訴しようというものがあるなら、反省すべきだと思いますね」

   こんな頼りないものにでも子どもの命を託そうという親の気持ちに応えるものが、ほかになかったのだろうか。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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