届き始めた「通知書」詐欺グループは虎視眈々
さっそくカードをネタの詐欺も出た。24日(2015年10月)、千葉・いすみ市の79歳の男性宅を「市役所から来た」という女性が訪れた。「マイナンバー・カードにお金がかかる」といって、「1万2000円を徴収する」という。
男性は金を渡し「領収書は?」といったが、女はそのまま立ち去ったため警察に届けた。そして、きのう25日に警察が似た風体の女性を発見し、詐欺の疑いで逮捕した。37歳で、「見知らぬ男に頼まれてやった」と話しているという。
夏目「通知カードは簡易書留で来るということですから、このような詐欺にはどうぞご注意を」
ほかにも、「マイナンバー」をネタにした詐欺は出始めている。手続きよりもそっちの対策の方が必要なようだ。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト