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「高橋巨人」残念ながらしばらくは下位低迷・・・早く松井秀喜に引き継いでくれ

   私は父子二代の由緒正しい巨人ファンであるが、ここ数年、憑き物が落ちたように野球に興味を失った。とくに原巨人がつまらない。原采配の下手さも目立ったが、魅力のある選手がいないのが見る気をなくさせている。その原監督がやっと引退となったが、次期監督候補の本命だった松井秀喜が引き受けるのをためらっているため、江川卓や川相昌弘などの名前があがったが、結局、現役を続けたいとしていた高橋由伸(40)に決まった。

   週刊文春によれば、高橋をプレーイングマネジャーにという構想もあったようだが、ヤクルトの古田敦也、中日の谷繁元信のケースが成功していないため、現役を引退させて監督に一本化したそうである。

   昔は巨人の監督候補はいくらでもいた。長嶋、王はもとより、巨人以外のチームへ行って名監督と謳われた広岡達朗、森昌彦など人材の宝庫であった。自前の選手を育てず、他のチームの主力選手を引っこ抜き、外人ばかりに頼った結果がこの体たらくである。

   予言する。高橋巨人はしばらくの間下位に低迷することは間違いない。高橋がやるべきは、松井に引き継ぐまでに戦力を整え、日ハムの大谷翔平や元楽天の田中将大のようなスターを作り出すことである。その頃にはナベツネさん(渡辺恒雄)も消えているかもしれない。このままでは不人気の野球がラグビー人気に凌駕されてしまうかもしれない。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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