近所や料理界の評判は最悪
キャスターの菊川怜やコメンテーターの中瀬ゆかり(新潮社出版部長)も行ったことがある店だった。逮捕によって、店の入り口には「店主 体調不良のためにしばらく臨時休業」の張り紙。岸本哲也リポーターが周辺を取材すると、テレビでのイケメンの印象とは違う一面が浮かび上がってきた。
近所の飲食店の店員は「おやじさんは結構厳しい人なので、長続きしないから行かない方がいい、学校では『就職はすすめられない』と言われた」と話す。別の商店主は「若い子が入るんだけど、知らないうちに辞めていなくなっている」。久田が10年ほど修行した都内の割烹料理店は「辞めてからいっさい挨拶に来たことはない」と言う。
司会の小倉智昭は「板前さんの世界は厳しくて、行き過ぎちゃったんですかねえ」というが、股間を蹴るというのは修行でやる愛のムチとはいえまい。中瀬は「板前さんの世界では、怒鳴ったり小突いたりはあるのかなと思っていましたが、破裂するほど睾丸を蹴り上げるのは度が過ぎていますよ。暴力的な人だったのではないかと思うな」
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト