プロ野球・巨人の福田聡志投手(32)の野球賭博を調査している日本野球機構(NPB)は21日(2015年10月)、巨人の笠原将生(24)と松本竜也(22)の2投手も賭博行為をしていた発表した。巨人の久保博社長は「野球史を汚すような選手を出したことについて、深くお詫びします」と陳謝した。
スマホメール消去して証拠隠滅!NPB調査委が復元
笠原は自称税理士法人勤務の男性や飲食店経営者との間で、プロ野球の20~30試合に金銭をかけていた。高校野球やゴルフを対象にした賭博、麻雀やバカラでもカネをかけていた。松本は笠原の仲介で去年6月から10月にかけてプロ野球の十数試合にカネをかけたという。最初に野球賭博が発覚した福田投手は麻雀やバカラもやっており、100万円以上の負け金があった。
NPBの調査委員会は3人のスマホから削除されていたメールを復元し、膨大なやり取りを分析したうえで3人にヒヤリングを行った。
ドラフト1位入団だった松本竜也
笠原はプロ7年目で、今シーズンは20試合に登板した。父はロッテ、弟はソフトバンクという野球選手一家だ。松本は香川・英明高校のエースで甲子園に2度出場し、11年秋のドラフト1位で巨人に入団した。今年は1軍で登板していない。
賭博を巨人戦でもやっていたかどうか、八百長を行っていたかは、いまのところ確認されていない。3人の賭博の胴元が反社会的勢力かは調査中だ。
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きょう22日、プロ野球のドラフト会議だ。
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト