お客様は神様?とんでもない!無責任な「クレーマー」真偽不明の噂をSNSで拡散

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   「お客さまは神さまです」は昔の話だ。神さま変じて、悪質、過激なクレーマーが増加しているという。犯罪にまでエスカレートしている実態を取り上げた。とりわけ、タクシー運転手を困らせているのがクレーマーを装った悪質な詐欺である。

タクシー運転手が被害!クレーム装った詐欺

   荷物を抱えた男が「池袋まで何分くらい?」と乗り込んできた。運転手がドアを閉めたその瞬間、男は「ドアに挟まれた」と持っていた袋をいじり、「携帯がボキボキや」とつぶやく。運転手の「どうしますか」に、男は「少しでも自分のできることをやるんじゃないですかね」と現金を要求。運転手が「1万円ぐらいしか現金はないけど」と差し出すと、男は受け取ってタクシーを降りた。

   別のタクシー運転手は同じ手口で男に「眼鏡がグチャグチャや、これ金だからマジ高い」とコンビニのATMで現金を下ろさせられ、8万円を騙し取られた。車載カメラの映像から同一人物とみられ、タクシー会社が警視庁に被害届を出し、警察は犯人を捜査中だ。

   最近増えているのが高齢者のクレーマーだ。代金を返しても執拗に電話でクレームをつけ、店長を自宅に呼びつけて、店員教育にまで難くせをつけ謝罪させるケースもあるという。

文   モンブラン
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