清水圭・香坂みゆき「還暦になったら二人で歩きたい」夫婦で楽しむ秋の京都

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   <ぶらぶらサタデー・タカトシ温水の路線バスの旅(フジテレビ系)>タカさんとトシさん、温水さんが待つJR宇治駅に現れたのは、結婚21年目の清水圭さんと香坂みゆきさん夫妻です。宇治平等院鳳凰堂の目と鼻の先が実家という清水さんの案内で、京都の奥座敷・貴船を目指し川床料理を堪能しようというのです。

   京都市内行きのバスに乗り換える伏見・書中島で酒蔵に立ち寄るのですが、その道すがら、小道から宇治川の疎水沿いに出ると、柳や木々が生い茂る中で渡し船が水に揺れ、アゲハ蝶が舞うという、なんとも風情のある景色が広がっていました。

   清水さん「京都に住んでおって、こんなところ知らんかった」

   よほど感動したのか、奥様への言葉も止まりません。「二人とも還暦過ぎたら、こんなところ歩きたいなあ」「花もきれいだけど、あんたの方がきれいやで」

   が、香坂さんはノーリアクションで黙々と先を急ぎます。橋を渡ると、そこに現れたのは「竜馬通り商店街」でした。近くには坂本竜馬の定宿だった寺田屋跡地があって、全国から竜馬ファンが集まるエリアなんだそうです。

   酒蔵と思っていた建物も、実は大正8年建築の「月桂冠」の旧本店で、伏見の日本酒約100種類をそろえたお土産コーナーとカフェを併設した「伏見夢百衆」というお店もあります。カフェで香坂さんは枡に入った清酒アイスクリームをご注文で、「お酒っていっても、フルーツシロップみたい」

   男性陣は利き酒3点セットを呑み回し、最後は呑み助の温水さんに全部集まりました。

貴船「川床料理」冬は牡丹鍋

   貴船行きは、すぐ手前の出町柳で最終バスを逃したりして、結局、川床料理の宿「右源太」に迎えをお願いするというトシさんの機転でなんとかたどり着きました。

   参道の階段の両脇に立つ灯篭にも火が入り、幻想的な雰囲気に包まれた貴船神社へのお参りも済ませ、いざ川床へ。川の流れの上に設けたお座敷で、せせらぎをBGMに食事をするのですから、それだけで感動ものです。

   タカ「すごい! なに?ここ。テンション上がるわ。これはきれいだ。最高」

   今晩のメニューの熟成但馬牛のしゃぶしゃぶ(1万800円)が運ばれてくると、霜降りのすごさに、一同が「うわーぉ」。清水さんはお肉を鍋にくぐらせ、ほんのり色が変わったところで奥様のお皿に。「いただきま~す。美味しい。しっかりお肉の味が出ていて、香りが良いです」

   清水さんはというと「興奮して菜箸で食べてしまった」

   タカさんなんか、ゴマダレを付けた上からまたすりゴマを振りかけて、「霜降りのわりにさっぱりしているね」ですって。

   残念なことに、川床料理は9月30日までで終わってしまっていて、寒い時期は川床の代わりに、宿でボタン肉の鍋料理などが楽しめるそうです(放送10月18日ごご4時放送)

葉月

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