「機内出産」の美談が一転!アメリカ国籍狙いの規則違反搭乗だった

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航空会社は損害賠償を検討

   これには台湾国内でも、「台湾の恥だ」「身勝手だ」など批判がネット上に噴出し、損害賠償を求める声も出ているという。赤ちゃんはアメリカ国籍を取得できる見込みというが、母親は飛行機の行き先を変更させ到着を遅延させたことで100万台湾ドル(約370万円)を損害賠償請求される可能性があるという。

   司会の小倉智昭「いまアメリカのグリーンカード(永住許可証)や国籍を取得するのは大変な事なんです。飛行機に乗ってお産しちゃって国籍もらえるならこんな容易なことはないと思っちゃうんでしょうね」

   この盲点を突いてアメリカで子どもを産む金持ちの妊婦は圧倒的に中国人が多く、2014年は12年の6倍、6万人に上っているという。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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