ETCレーンの開閉バー廃止!かえって事故増える?一部料金所で実験スタート

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   ETCの料金所できのう20日(2015年10月)から、開閉バーをなくす1か月限定の実験がはじまった。バーが開かずに自動車が接触したり、急停止することで追突・玉突き事故が起きているため、事故の減少やドライバーのストレス軽減につなげる狙いだ。

   ETCを付けていない車がバーなしのETC入口を通過した場合、出口などの料金所で料金を徴収するという。国土交通省は将来的にすべてのETC入口でバーを撤廃したいとしている。

そのまま通過のクルマといったん停止のクルマ

   しかし、バーなしになると、一定速度で走行して料金所を通過するETC車と、一旦停止する非ETC車との速度差が大きくなるため、合流時の接触事故などの可能性が高まるのではないかと懸念する声もある。

   宮崎哲弥(評論家)「(バーを)一律になくすってのはどうなんでしょうね。かえって事故の原因になるかもしれないんで、そういうところはバーを残すとか、弾力的な運用が望まれますね」

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