空飛ぶスケボーはトヨタが一部実現
当たったというのか、今も夢というのか。例の宙に浮かぶスケートボード「ホバーボード」は、トヨタ自動車がホームページやCMに登場させている。実用には遠いようだが、映画ほどではないものの、とにかく地面からボードは浮き上がるまでにはなった。
もうひとつ、通話機能つきメガネも出てくるが、これは「グーグル・グラス」やテレビ電話などが実用化している。
夏目「30年前に予想した未来はどんなものでしたか」
龍崎「新聞記者になったばかリでしたが、当時の三種の神器は、カセット・レコーダー、ポケットベル、それと公衆電話を使うための10円玉だった。今それが全部スマホに入ってる」
夏目「これから30年経ったらどんなになるんでしょうかねえ」
この映画の主役はタイムマシンだが、さすがにこれだけは不可能と思っているのか、だれも言及なし。しかし、SFというと必ず登場するんだよね。映画より30年も前のSF小説「夏への扉」(ロバート・A・ハインライン)なんてのもタイムマシンが主役だった。その中には「お掃除ロボット」が登場していたが、ちょうどいま人気だ。作家の頭は数十年進んでいた。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト