きのう朝「天空の城」雲海に浮かび上がった!秋から春先に年10回ほど出現

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   きのう18日(2015年10月)午前6時すぎ、福井県・大野市で天空の城が出現し、多くの見物客を魅了した。標高249メートルの亀山にある越前大野城は普段は市街地に囲まれているが、ひとたび雲海が周りを取り囲むと、城がまるで雲の上に浮かぶような幻想的な光景になる。

「寒暖差が大きい」「湿度が高い」「風が弱い」が3条件

   幸運にも居合わせた見物客は「きょうが(いままでで)最高だと思いますわ。雲海の出方とか、光の当たり方のバランスがいい」「幻想的ですごくいいですね」と魅入っていた。

   この天空の城が見られるのは、じつは秋から春先にかけて、年に10回くらいだという。

   上重聡キャスター「地元の方でも、いつも見られるわけではありません」

   司会の加藤浩次「でも、年に10回は見られるんですね」

   気象予報士の松並健治によると、天空の城が出現するには、前日との寒暖差が大きい、湿度が高い、風が弱いの3つの条件が必要だそうだ。

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