錦織圭の対戦相手「100年に1度の悪ガキ」審判罵り、対戦相手を侮辱

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   先の楽天ジャパンオープンでは準決勝で敗れ、連覇を逃した錦織圭選手が、次の上海ロレックス・マスターズで対戦する相手が決まった。これが希代の悪童と呼ばれる若手の暴れ者。レギュラーコメンテーターの沢松奈生子(元プロテニスプレーヤー)「100年に1度のワルです」という。

   その悪ガキはオーストラリアのニック・キリオス(20)で、世界ランクは23位だが、2013年の全豪ジュニア、全仏ジュニアに勝っており、14年のウインブルドンではナダルに勝って一躍名を知られた。錦織のコーチ、マイケル・チャンも「キリオスのような若手とどう対峙するか。(圭は)学んでほしい」といっていた。

元祖・悪童のマッケンローに失礼なほどの無礼さ

   まず風貌がすごい。モヒカンまがいの頭のてっぺんだけの髪型にヒゲ。父はギリシャ人、母はマレーシア人だ。審判に向かって「汚い野郎だ」といったり、コートに叩き付けたラケットが観客席へ飛んだり、対戦相手を侮辱する発言で150万円の罰金をくらったりしている。

   沢松は「150万円ではなまぬるい」という。「これは本当にひどかった。(テレビでは)言えないのが残念なんですけど、人道的に考えてもひどい」。ネットなどによると、対戦相手のガールフレンドがだれかと寝たといった類いのことだったらしい。

   沢松「強いことは強いけど、彼を悪童と呼ぶのは、(悪童と呼ばれた)マッケンローに失礼ですよ。マッケンローもコート上では審判にいろいろ言ったが、コート外では本当に紳士でした」

   石井大裕アナ「相当嫌いですね」

   沢松「好きか嫌いかといえば、嫌いです。錦織選手がボコボコにしてほしい」

   キリオスは193センチ、83キロ、右利き。錦織はまだ対戦したことがない。さて、沢松のいうようにボコボコにできるかどうか。

文   ヤンヤン
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