教育評論家の尾木直樹(68)は「尾木ママは明治生まれの父親からただの一度も叩かれたことないのですよ!それでも普通に大人になれましたよ・・・」とブログに書き、教育と虐待について語っている。
尾木の父は殴られて育ったといい、「叩かなくても言い聞かせてもらえればわかるのに」とずっと思っていたから自分のこどもには絶対手を出さなかったのではないかと回想している。
虐待を受けて育った子供は親になって虐待する側にまわる、という話がよく問題になるが「虐待の連鎖は体験的には防止できますよ!声に出してわが子に約束するのもいいですよ!」と訴えた。
コメント欄に「母から頭をよく叩かれ、そのせいか自分の子供も叩いてしまうことがあり怖かった」、「私の母も一時期お尻を叩いてたけど一年くらいでやめました。話すのが一番と思ったのかも」と様々な体験談が寄せられている。