梶田隆章教授の「ニュートリノ振動」凄さわからん!ガリレオ天動説並み?

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すべての物質を通過する極小粒子

   ニュートリノの説明は難しい。原子核のなかの陽子を地球の大きさにしたとき、ニュートリノは米粒の大きさだという。極小の粒子だが、宇宙の起源、物質の存在を解き明かすカギとされる。理論的に存在はいわれても、あらゆる物質を通り抜けていくため、つかまえることができなかった。スーパーカミオカンデがそれを捉えた。

   さらに、梶田さんがニュートリノが形を変える「ニュートリノ振動」を観測して、重量があることを証明した。梶田さんが小学生向けに書いた「ニュートリノの解説」がけさ7日(2015年10月)の朝日新聞に載っていた。藤森祥平アナが「小学生向けに書くこと自体、お人柄が・・・」といいながら、一部を読んだ。

   「ニュートリノには3つの型があり、飛んでいるうちに型が変わります。これを『ニュートリノ振動』といい、変身がニュートリノに重さがある証拠になるのです」

   科学ジャーナリストの寺門和夫さんは、「重さがないとこれが説明できないんです」

   司会の夏目三久「これまでの発見と比べて、どのくらい凄いんですか」

   寺門氏は「ガリレオの天動説くらいの大発見ですよ」というのだが、やっぱりわかったようなわからんような。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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