やりたがるのは先生と保護者
司会の羽鳥慎一「お子さんのいる浜田敬子さん(「アエラ」編集長)、どうですか」
浜田「生徒たちが終わったとき、涙を流してハイタッチするのを見ると、たしかに子どもたちも感動しています。先生と保護者だけでなく、生徒たちの声も聞いたらどうでしょうか」
羽鳥「生徒たちの団結心の感動と危険でないこと。この両立をさせることができないでしょうか」
青木理(ジャーナリスト)「たとえば、ドッジボールも危ないという議論もあります。完璧に安全なことはありませんが、常識にいって10段、9段というのは、けがしますよ」
玉川徹(テレビ朝日ディレクター)「そうすると、3段になると感動がなくなります。危険でないと感動しないんですよ」
文
一ツ石| 似顔絵 池田マコト