ラグビーワールドカップで日本代表はサモアに26-5で圧勝してベスト8進出に望みをつないだ。26点中16点をプレースキックであげた五郎丸選手が蹴る時の「五郎丸ポーズ」があちこちで人気の兆しを見せ始めた。
五郎丸は楕円形のボールを置くと、歩幅と歩数を確かめてから、いつも顔の前で両手の指を触れ合わせて祈るようなポーズをする。これをプロ野球セリーグで優勝したヤクルトのマスコットキャラ・つば九郎もやり、スポーツショップのマネキンにも登場した。飲み会でもよく出る。「天に向かっていけえみたいなやつ」(社員旅行の女性)、「これから集中してやるぞというときに」(男性医師)などとうけている。
ジョーンズヘッドコーチ「日本ラグビーの中で最も大きな一戦」
石原良純(タレント)「にわかラグビーファンが増えましたね」
次は日本時間12日のアメリカ戦だ。エディ・ジョーンズヘッドコーチは「日本ラグビーの中で最も大きな一戦になる。しっかりした準備が必要だ」と語る。
日本は1次リーグB組でいま3位。2位までが決勝リーグに進むが、南アフリカやスコットランドと同じ2勝でも、トライ数などで得られるボーナスポイントで勝ち点に差をつけられている。
キャスターの宇賀なつみ「アメリカに勝つことが絶対条件です」
司会の羽鳥慎一「勝ち点のことはよくわかりませんけど、とにかくアメリカに勝ってほしい」
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト