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「元少年A」逮捕説の根拠・・・住所周辺で不可解なネコの首切断続発

   週刊新潮が「絶歌」を出した「元少年A」が逮捕されるという情報が9月末に駆け巡ったと報じている。静岡県浜松市で暮らしていたAが今年4月に都内の古びたマンションに引っ越してから、マンションの半径10キロ圏内で「戦慄する事件」(週刊新潮)が起こり始めたというのである。

   4月9日、練馬区の小学校の敷地内で首を切断された猫が発見された。7月2日、隣接する板橋区内のマンションの駐輪場で猫の胴体部分が見つかる。翌3日には北区のコインパーキングに目を抉られたり、首を切り落とされた3匹の猫が放置されていたなどなど。

   警察は動物愛護法違反容疑で捜査に乗り出した。警視庁の捜査幹部がこう話す。<「現在、元少年Aは事件を起こしたときとは姓名ともに変えている。捜査一課としては、新たな姓名とともに、すでに居住地も把握しています。その周辺で猫殺しが起きていれば、捜査の目を向けないわけがない。

   もし、このまま野放しにして、猟奇的な殺人事件を再び起こされでもしたら、警察に対する厳しい批判を免れられなくなるからです」>

   スクープをものにしようとした共同通信だが、結局、警察幹部が捜査していると認めなかったためモノにならなかったという。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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