ブラジル・サンパウロに本物の「シザーハンズ」が現れた。といっても、映画のような人造人間ではなく、両手で複数のハサミを操る男性美容師・ディオリピ・ロドリゲスさんだ。顧客の髪を自在に切っていくようすが、映画のシーンとそっくりなことから「リアル・シザーハンズ」と呼ばれている。
チョキチョキチョキと4分で終了
「とくダネ!」で紹介された映像を見ると、ハサミを右手に1丁、2丁と次々と持ち、同じく左手にも。その数、なんと23丁。『装着』が済むと音楽をかけ、ノリノリで女性客の後ろに回り、チョキチュキと切り始めた。床にはハラハラと髪の毛が落ちていく。女性客もニコニコと心地よさそうだ。ヘアカットはわずか4分で終了。出来上がりにお客さんもご満悦の様子だった。
ロドリゲスさんは「ハサミ1丁だと15分ぐらいかかってしまうけど、23丁のハサミを使えば、早くて4分で終わらせることができるんだ」と話す。
映画見て「僕もああなりたい」とトレーニング
司会の小倉智昭「そういうもんかね。怜ちゃん、あの人にカットしてもらいたい?」
キャスターの菊川怜「いやあ、私はちょっと無理です。『シザーハンズ』は大好きな映画でキュンキュンするんですけどね、これは怖いです」
新見有加アナ「ロドリゲスさんは『シザーハンズ』を見て、自分もああなりたいと8歳からトレーニングを始め、毎年1丁づつハサミを増やしたそうです。さあ、ここで問題です。4分間のカット料金、おいくらでしょうか」
梅津弥英子キャスター「1000円!」
小倉「800円ぐらいだろ」
新見アナ「正解は1万5000円です」
菊川「お客さんはいるんですか」
笠井信輔ニュースデスク「お客さんが多くなったので、値上げしたそうです」
小倉「日本だと5分、10分で終わるところは安いんですけどね」
ビレッジマン