中国・河南省にある大学で、スマホ中毒治療のための奇妙な訓練が行われている。スマホを口に咥えたり、頭の上に乗せたり、足の甲に乗せてバランスを取ったりしている。
木下康太郎アナ「実はこれ、大学が行っている軍事訓練なんです。なんでこんなことをやっているかというと、以前は軍事訓練の間中、ほとんどの学生が授業を聞かずにスマホとにらめっこしてました。そこで、授業中にスマホを見せないためにスマホを訓練の道具として使ってしまおうということなんです」
専門医「むしろリバウンドの危険大きい」
司会の小倉智昭「治るわけないじゃん!」
木下アナ「はい、そこが今回のポイントでして、私たち、あいち熊木クリニックの熊木徹夫院長に聞いてきました。その答えは『こんな治療法はこれまで見たことがない。もしこれがスマホ依存症の治療ならば、強制離脱を目指したものであり、むしろリバウンドを起こす危険がある』ということでした」
小倉「そもそも軍事訓練の時にスマホを持っているというのがおかしいでしょ」
キャスターの菊川怜「取り上げちゃえばいいのに。厳しくないんですね、案外」
木下アナ「この訓練は新入生のオリエンテーションの一環として行っているもので、親睦を深めることが目的のようです」
菊川「ニセモノのアイフォンとかもあるのかな」
木下アナ「いや、すいません。そこまでは取材できませんでした」
ビレッジマン