いまの時期、スズメバチの被害がピークだそうだが、ツマアカスズメバチという通常のスズメバチより凶暴な外来種が九州に上陸していたことが2015年8月にわかった。
中国、韓国から貨物船で対馬まで来た?
「本来のスズメバチだって凶暴だって言われてるのに、もっと!?」(小倉智昭キャスター)
このツマアカスズメバチは元々、日本にはおらず、中国などに生息していたようだが、繁殖力が強く、世界的に被害が出ているという日本では2年前の2013年には、韓国から貨物船などで対馬に入ってきたと言われており、このたび北九州市でも見つかった。
凶暴で駆除もむずかしく、また高い場所に巣を作るのも特徴。高さ20メートルなどマンションの高層階に巣を作り、住民を襲うことも考えられる。
スズメバチは働きバチが5月から増えはじめ、この時期が働きバチが一番多くなり、「とにかくこの時期、非常に警戒が必要」(木下康太郎アナウンサー)ということだ。