北関東・東北水害被災地に追い討ち!今夜からあすにかけてまた大雨

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   今夜17日(2015年9月)からあす未明にかけて、大雨洪水被害の北関東や宮城県で雨が強まり、まとまった雨量になりそうだ。

   司会の夏目三久「被害が広がらないか非常に心配されます」

心配される根こそぎ堤防決壊

   強い雨の地域が西日本から東日本に移り、あす朝までの24時間に栃木県と宮城県で100ミリ、茨城県で90ミリに達すると予想される。気象予報士の尾崎朋美が警戒を呼びかける。「きょうは午後から雨脚が強まり、暗いうちに強い雨になります。鬼怒川上流でも強い雨が降りますから警戒が必要です」

   心配されているのが底部から崩れる堤防決壊だ。先日の鬼怒川の氾濫は水が堤防を越え、そこから削り取られる越水決壊だったが、堤防がたっぷり水を吸っているので、下部が水の浸透でふやけ決壊する。水位のピークから数時間後に起こるのが特徴という。

   東京理科大の二瓶泰雄教授は「前兆が見えにくいので怖い。雨がやんでも警戒を怠らないで」と話す。

   夏目「身の危険を感じたら、早く安全な場所に避難してください」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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