暑くもないのに、公衆の面前で全裸になる中国人が急増しているという。
司会の小倉智昭「中国人って人前で裸になるのが好きなの?」
中国でも公然わいせつ罪はあり、裸になると逮捕される可能性があるほか、もともと裸になることには抵抗のある人が多かったという。しかし、中国事情に詳しい富坂聰・拓殖大学教授によると、2年前の出来事がきっかけで変わったそうだ。若者の間で裸奔(ラポン)と呼ばれるストリーキングが流行したのだ。
小倉「(いまどきストリーキングなんて)10年以上遅れてるよ」
こうしたストリーキングは悪ふざけの部分もあるかもしれないが、中国社会の閉塞感を訴える目的があるとも見られる。富坂教授は「裸になるということが、圧迫感を感じていることの表現方法だと受け止める向きがあるのではないか」と話す。