業者「天災だから仕方ない」、国交省「水害との因果関係わからない」
呆れるのは業者と国交所の言いわけである。業者は「何十年に1度の天災ですから」責任はないと言わんばかりで、河川事務所を管轄する国土交通省は「ソーラーパネルの設置と水害の因果関係は分からない」と逃げる。
石原良純(タレント)は「天災か人災かというなら、人災ではないか」といい、住田裕子(弁護士)は「数年前に、ソーラーパネルは建築基準法の確認申請について適用除外になったんです。ただし、パネルの設置個所が土嚢を積む必要性をみなが感じたわけだから、民法上の無過失責任を負うことになります」と指摘する。
自然堤防は河川事務所が作ったものではないから、崩されたり切り取られたりしても無関心というわけか。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト