埼玉「殺人警官」金目当て?1年前の調査で被害者宅の金庫など把握

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   埼玉県朝霞市で無職・寺尾俊治さん(58)を殺害して逮捕された埼玉県警浦和警察署巡査部長・中野翔太容疑者(31)は、首を絞めたことは認めているが殺意は否定しているという。動機については、寺尾さん宅の金庫のトビラが開いていて現金がなかったことから、「強盗目的という可能性が出てきた」と田中良幸リポーターが伝えた。

   被害者の携帯電話が見つかっていないことなどから、警察は2人の関係についても調べている。

職場結婚し妻の実家で生活

   中野は県警本部捜査一課の刑事も経験していて、5年ほど前に警察官の女性と職場結婚した。妻の実家は代々続く地主で、義母、2人の息子と一緒に暮らしていた。

   寺尾さんとの接点は去年(2014年)10月で、寺尾さんの父親が急死し、当時、朝霞署刑事課にいた中野は死因調査で寺尾さん宅を訪問し、金庫の場所などを把握したと見られる。

   夏野剛(慶應大客員教授)「周辺の状況から見ると、この2人はなんか交友関係があったんじゃないかと思いますよ。じゃないと、それだけのおカネのことで、その家に入るというのは想像しにくいと思うんです。これからいろいろ出てくるんじゃないでしょうか」

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