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『関根恵子』ブーム!10代の未公開ヌード、還暦写真集が売れてるらしい

   今週の週刊現代の巻頭グラビアがいい。女のポートレートを撮らせたら抜群だった写真家の大竹省二氏の「女優の品格」。扉の松坂慶子がとってもいい。私はちょうどこの1978年頃に松坂に会っている。あまりの美しさにインタビューを忘れて見入ってしまったぐらいだった。その時、彼女が極度の近眼だということを知った。撮影の合間に分厚いメガネをかけていたのを見てしまったのだ。

   時は残酷である。いまのように中年太りした松坂に往時の面影はほとんどない。私の中学校の美しすぎる後輩は、親との確執などさまざまな試練を乗り越えてきたのだ。その他には十朱幸代、秋吉久美子、かたせ梨乃、三田佳子。

   美しいといえば今年還暦を迎えた高橋恵子の昔のヌード写真が、団塊世代に大人気だと週刊文春が報じている。<「すべて結婚前の『関根恵子』時代のものです。妊娠する女子高生を十五歳で演じた『高校生ブルース』などの撮影時に収められた未公開写真が中心です。掲載後は、読者から『ぜひ今の関根さんを撮り下ろして欲しい』と手紙が届くほどの熱狂。昨年十月に出版された写真集『永遠の関根恵子』(マガジンハウス)も、四千円近い値段にも関わらず、重版がかかるほどの売れ行きでした」(大手週刊誌グラビア担当)>

   このブームを本人はどう受け止めているのか。電話でこう答えている。<「本当は、あの頃の写真は思い出したくないものなのです。(裸になるのは)不本意でしたからね。昨年、写真集を出す話を頂いた時も、実は二度断っているのです。ただ、マネージャーを務める娘から『こんなに求められているのだから有難いと思わないと』と説得を受けましてね。嫌な過去を払拭したいという思いもあって、お受けしたのです」>

   何度も書くが、私が週刊現代編集部に移ったばかりの20代後半の頃、関根恵子と付き合っていた副編集長の所へ弁当を作って持ってきた彼女はキレイだった。アイツを殺して関根を奪おうかと真剣に「妄想」したものだった。目つむれば、若き我ありである。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める。
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。
【著書】

編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか
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