「きのう(2015年9月8日)、久し振りに気持ちのいい勝利を届けてくれました」
スポーツ担当の石井大裕アナが伝えた。司会の夏目三久も「(きのうの番組で紹介した)香川選手の大活躍でした」とうれしそうだ。
サッカー2018年W杯ロシア大会アジア2次予選で、日本はテヘランでアフガニスタンと対戦し6-0で大勝した。得点力が不足といわれていたが、久々のゴールラッシュだった。
香川につないでゴールの理想形
ハリルホジッチ監督は試合を前に「鍵を握るのは香川真司(26)だ」と語っていたが、その通りの展開となった。さっそく前半10分で原口元気(24)がチャンスをつくると、先制ゴールを決めた。原口は2年ぶりの先発だったが、後半5分も香川→原口→香川とつないで香川の2点目になった。
試合後、本田圭佑(29)は「(勝利の要因は)やはり香川の得点じゃないですか」と話し、香川は「6点を取りきったので次につながると思います」と冷静に語っていた
いつもは前に出て大声を出しているハリルホジッチも、この日はベンチで深々と座り余裕の表情だった。次は10月8日(2015年)、オマーンでシリアと対戦する。「このグループで一番強い相手がシリアなのでしっかり準備したい」と語っていた。
石井「この勝利、いかがでしたか。香川も2点取りましたね」
夏目「きっとこれがいい弾みになって、いつもの調子が戻ってきますよね」
文
一ツ石| 似顔絵 池田マコト