3月にも浴室で水死!日常茶飯だった暴行や虐待
川崎市の会見ではこのほかにも数々の不祥事が明らかになった。3月には83歳の男性が入浴中に水死し、5月には職員が入居者の所持金数万円を盗んで懲戒解雇されていた。6月には家族の隠しカメラで85歳の入居女性への虐待が発覚した。職員は「死ね」「死んじまえ」などの暴言を浴びせ、頭を叩くなどを日常的に行っていた。川崎市は監査に入り、改善通知を出して4人の職員が自宅謹慎や配置換えなどになった。家族は「人質に取られているようなもので、虐待があっても言い出せなかった」という。
司会の加藤浩次「以前から虐待もあったわけですよね。3人もなくなっているのに、ホームの対応はちょっと遅いなと思いますね」
ロバート・キャンベル(東京大大学院教授)「最初は事故だと思っても、次が起こったら当然考えないといけないですよね。警察も調べないといけない」
加藤「警察は事件、事故両面から調べているということです」
事故なら調べない。男のいう「それ」が問題なのだ。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト