愛知県警は交通事故の傾向を星占いで分析しホームページで公開している。2014年までの10年間に発生した事故を対象に2911人分のデータを調べた。どんな星座の人が、どんな事故になりやすいのか。以下のように注意点をあげている。
おひつじ座「追突事故が多発。脇見や携帯電話を使用しないように」
おうし座「速度を出し過ぎによる事故が最多」
ふたご座「帰宅途中の事故が最多」
かに座「二輪車で第一当事者となる事故と、シートベルトを着用していない事故が最多」
しし座「飲酒運転や信号無視が最多」
おとめ座「一時不停止による事故が最多」
てんびん座「四輪ドライバーの女性の第一当事者が最多」
さそり座「深夜零時から3時の間にハンドル操作を誤っての単独事故が多発」
いて座「交通事故で亡くなる人が最少」
やぎ座「交通事故で亡くなる人がみずがめ座に次いで2番目に多い」
みずがめ座「交通事故で亡くなる人が最多」
うお座「高速道路での事故が最多」
といった具合だ。
死亡事故12年連続ワースト愛知県「とにかく意識高めて」(県警)
愛知県内では交通事故による死者数が12年間連続全国ワースト1位だ。少しでも事故を減らすようにと訴えた。交通事故対策室長の飯田悟警視は「交通安全への意識を高めてもらおうと、多くの方が関心を持つ星座に着目しました」と話す。
市民の声を聞くと、中年の女性は「これが実際に本当に役立つのかしら」と首を傾げ、若い女性は「星座は身近なことなので、とっつきやすい。事故について改めて考えるいい機会になると思います」
司会の夏目三久「あくまで関心を高めてほしい、というきっかけですからね」