マタハラ病院長開き直り「均等法守るつもりない」妊娠の看護助手を解雇

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「罰則なし」見越して行政指導を無視

   司会の加藤浩次「この法律には罰則がないんですか」

   菊地幸夫(弁護士)「罰則ではなくて行政指導。強制力のない指導ですね。保険指定医の取り消しとか、医院の開設許可の取り消しには直ちに結びつきません。それを見越しているかもしれないですね」

   川村優希(医師)「医療スタッフというのは7割から8割が女性です。他の職種に比べると、妊娠、出産、育児などでも働きやすい環境を作っていこうという風潮のある業種です。そんな中で、個人レベルのクリニックとかでは、いまだにこういうことが起こるんだなと感じますね」

   加藤は「う~む」といったきりで終わり。もっと怒らんか。

   この公表で患者が激減でもすれば薬にはなるのかもしれないが、さてどうなることやら。初のケースなので「公表効果」も見通しが立たず。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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