長谷川豊、大阪市教委の組体操段数制限を批判「余計なお世話」

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   大阪市の教育委員会が9月1日(2015年)に小中学校の運動会で組体操の「ピラミッド」に規制をかけると発表したことについて、フリーアナウンサーの長谷川豊(40)がブログで批判している。

   発表された制限は(1)ピラミッドの段数は5段まで(2)人間タワーは3段までの2つだ。これについて長谷川は「余計なお世話にもほどがある」と述べている。

   大阪では246校の小学校が運動会でピラミッドを行っており、その半数以上が6段以上に挑戦しているという。ピラミッドは子供たちにとって「危険に挑戦し、乗り越えること」を学ぶ機会だといい、難易度の低い5段に制限してしまうと学ぶ要素が極端に少なくなってしまうと主張している。

   「事故件数やけがの人数は書類上の数字です。現場では様々なケースバイケースの事情があります。現場判断に任せることのほうが、子供や学校事情に合った対応が可能です。なぜ、一律の制限をかける必要があるのか」

   今回の決定は、最近教育現場はリスクに過敏になりすぎていることが背景だと批判し、「現場の先生方、今までどおりに安全を確保しながら挑戦すべきは挑戦していけばいいです」と締めた。

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