「パレードブルー」のため工場操業停止、風呂やかまど禁止
パレードブルーと呼ばれる青空も数々の規制の結果だった。市内の走行車両をナンバーで制限し、約1万社に及ぶ工場の操業停止、風呂やかまどでの煮炊き禁止となった。テロ防止のため、公衆トイレを使用するときは事前に氏名や住所、「大」か「小」かを申請しなければならなかった。窓開けも禁止され、開けると狙撃手によって銃撃されるという。
この規制によって物流がストップし、野菜は高騰、経済的には多大な損失が出るらしい。米メディアによると、北京で行われた昨年の「APECブルー」では、生産額で2385億円、企業収益に242億円の損失が出たという 。
中国ではパレードの前後が連休となったため、東京・秋葉原の爆買いに来る中国人観光客も多かった。「モーニングバード!」スタッフが「日本にいて大丈夫?」と聞くと、「その質問に答えなくていいですか。休みができたのはいいことだと思っています」
文
モンブラン