テニスの全米オープンで錦織圭選手は初戦で敗退したが、2回戦に進んだ日本人選手がいる。西岡良仁選手、19歳だ。予選から勝ち上がって4大大会初の勝利をあげた。きのう1日(2015年9月)の1回戦でフランスのマチュー選手と対戦し、6-4、2-6、6-7、6-1、6-2で打ち破った。
「西岡選手はいけると思います。応援します」ときのう、力を込めて応援していたスポーツ担当の石井大裕アナが「おめでとうございます。感動ですよ」とパチパチ拍手した。
全米オープンで大金星!格上相手に初勝利
西岡の世界ランク128位に対し、マチューは80位で、以前は12位とはるかに格上だ。西岡にとっては大金星である。
司会の夏目三久「格上に勝てたということは、非常に大きな自信になって弾みがつきますね」
石井「2回戦も期待できます。今回、私は西岡選手に託しています!」
これに水曜レギュラーの博多華丸(お笑い芸人)が突っ込みを入れた。「えー、錦織選手はどうしたの。負けたらそんなもんか。『錦織!』と写真入りのボードを掛けて、毎日、毎日、錦織、錦織といっていたのに」
夏目「おや、きょうのボードには『今日は、西岡!』となっていますね」
博多「目移りが激しすぎるよ」
石井「いえ、目移りじゃありません。今は日本人全員で西岡選手を応援しなければいけないのです」
博多「そう簡単に切り替えられないですよ」
石井「切り替えましょう。錦織選手はもう切り替えています。次の大会、デビスカップに切り替えています」
朝から漫談だった。
文
一ツ石| 似顔絵 池田マコト